キャンパーが本気で通う!2025年関東の神イベント3選|代々木・幕張・茨城で“火を囲む時間”を。

キャンプイベント

夕方の風が少し冷たくなると、焚き火の匂いが街まで届く。あの瞬間、僕の中の“キャンプスイッチ”が静かに入る。
20年以上、全国のフィールドを歩いてきたけれど、今ほど「体験型イベントが充実した年」は珍しい。
代々木で初めてのテントを張り、幕張で未知のギアに触れ、茨城の水辺で焚き火を囲む──それぞれの場で、キャンプの原点が見えてくる。

本稿では、現場取材と実際の使用経験をもとに、初心者・家族向け「アウトドアデイジャパン東京」ギア探し・体験重視「TOKYO OUTDOOR SHOW」宿泊・フィールド体験重視「IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA」の3つを紹介する。
単なるイベント情報ではなく、「どんな人に、どんな体験が響くのか」をリアルに伝えたい。

火を囲む時間は、人を自由にする。イベントの熱気の中にも、その“火種”は確かにある。

※開催日・会場などの最新情報は、各公式サイトの案内に従ってください。
執筆:風間 陸(アウトドアライター/キャンプギア評論家)

  1. 家族で“はじめの一歩”を踏み出す|アウトドアデイジャパン東京(代々木公園)【現地レポ】
    1. 基本情報(公式)
    2. 現地で“実際に体験できたこと”(僕の推し順)
    3. 僕の歩き方テンプレ(家族連れ向け1.5〜3時間)
    4. 持ち物&混雑回避のコツ(当事者の失敗から)
    5. ここが推せる!アウトドアデイ“ならでは”の価値
    6. よくある質問(友人に聞かれた体で答える)
  2. “見る・買う・試す”が同時に叶う|TOKYO OUTDOOR SHOW 2025(幕張メッセ)【現地レポ&攻略】
    1. 基本情報(公式)
    2. 現地で感じた“神コスパ”の理由(僕の実体験ベース)
    3. 僕の“体験重視”ルート(2.5時間で回す)
    4. 当事者Tips|“買って後悔しない”ためのチェック項目
    5. 混雑回避&動線最適化
    6. 速報で分かった“今年ならでは”(現地目線)
    7. よくある質問(風間 陸が友人に答えるver.)
  3. 秋の水辺で“焚き火→黄昏→星空”をつなぐ|IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA 2025(涸沼ひぬま自然公園)【現地レポ&攻略】
    1. 基本情報(公式)
    2. 現地で味わえた“フィールドならでは”の中身(僕の推し順)
    3. 僕の“宿泊型”モデルプラン(到着4時間+キャンプ泊)
    4. 当事者Tips|湖畔イベントを120%楽しむチェックリスト
    5. 「ここが推せる」— IBARAKI AUTUMN FESTAの価値
    6. よくある質問(風間 陸が友人に答えるver.)
  4. まとめ|“見る・触る・泊まる”——目的で選べば、体験価値は跳ね上がる
  5. FAQ|風間 陸に友だちがよく聞いてくること、まとめて答える
    1. Q. 子ども連れの持ち物、最低限は?(全部持つと重い…)
    2. Q. 会場で本当に“試せる”の?見るだけじゃない?
    3. Q. 宿泊前提のイベントでの注意点は?(涸沼の水辺)
    4. Q. 今年(2025)の開催状況と次回は?
    5. Q. 初心者の“買って後悔しない”コツは?
    6. Q. 情報の取りこぼしを防ぐには?

家族で“はじめの一歩”を踏み出す|アウトドアデイジャパン東京(代々木公園)【現地レポ】

ここは「最初の一歩」を後押ししてくれる場所。僕は毎年、開場直後に代々木公園のゲートをくぐるんだけど、テントが立ち並ぶ視界と、子どもたちの「やってみたい!」の声で一気にテンションが上がる。スタッフの距離が近いから、初心者でも“いきなり実地”で学べるのがこのイベントの強みだ。

基本情報(公式)

現地で“実際に体験できたこと”(僕の推し順)

  1. テントの試し張り&撤収動線チェック…ポールのしなり・スリーブの通しやすさ・インナーの吊り下げ方式まで体で確認。家族連れは寝室の天井高前室のベンチレーションを要チェック(雨の日の快適性が段違い)。
  2. 焚き火台の使い分け比較…浅い火床=手早く焚ける/深い火床=“じわっと”長丁場。五徳の耐荷重表示灰受けの外しやすさは、実機を触ると納得度が高い。
  3. ファミリー向けワークショップ…マシュマロ焼き・火起こし・ロープワーク。スタッフが横で手を添えてくれるから、初めての子でも成功体験が作れるのが最高。
  4. ハンモック&チェアの“体格フィット”合わせ…座り比べは数センチの座面高で印象が激変。荷重がかかった時の沈み込みもその場でわかる。
  5. キッチン&クーラー比較…スタッキング動線やまな板の置き場、クーラーのフタ開閉方向など、家族サイトの“手の動き”を想像しながら選べる。

僕の歩き方テンプレ(家族連れ向け1.5〜3時間)

10:00 入場→まずは場内マップで“体験系”の時間を確認(整理券が出ることがある)。
10:15 テントエリアで2モデルをじっくり試し張り(スリーブ式と吊り下げ式を比較)。
11:00 焚き火体験ブースで着火+消火まで一連の手順を子どもと体験。
11:30 チェア&ハンモック座り比べ→キッチン周りを5分で動線チェック。
12:00 フードブースで休憩→最後にもう一度“本命テント”の前室サイズを確認して解散。

持ち物&混雑回避のコツ(当事者の失敗から)

  • 午前の早い時間が空いている(特に体験系)。写真も撮りやすい。
  • 子連れはレジャーシート+日よけ帽+飲み物(マイボトル)が基本装備。並ぶ時はキッズ用おやつが最強。
  • 手ぶらでOKだが、軍手が一双あると体験がスムーズ(火起こし・設営など)。
  • ペット同伴はリード必須&ブース前は距離感を。熱いギア展示もあるので接触に注意。
  • “買うか迷うギア”はスマホでサイズと重量を記録→帰宅後に自分の車や家の収納と照合すると失敗が減る。

ここが推せる!アウトドアデイ“ならでは”の価値

有料の大型展示会も良いけれど、入場無料+屋外+現物体験の組み合わせは、家族の「ハードル」を一気に下げてくれる。テントの圧迫感、焚き火の熱、子どもが飽きる/飽きないの境界線——カタログでは絶対にわからない体感差を、半日でまとめて確かめられる。これが代々木で始める理由だ。

よくある質問(友人に聞かれた体で答える)

Q. 本当に初心者でも大丈夫?何から見ればいい?
A. 大丈夫。まずはテント→チェア→テーブルの順で“座って過ごせる基礎”を作ろう。テントは前室の広さ設営の手数、チェアは座面高、テーブルは天板サイズを現物で確認。迷ったらスタッフに「家族3人で雨の日に使う前提」で相談してみて。現場スタッフの知見は頼れる。
Q. どの時間帯が回りやすい?
A. 体験目的なら開場〜11時台が狙い目。午後はワークショップが埋まりやすい。混雑しても屋外だから動きやすいけど、写真や動画を撮りたいなら午前が圧倒的に快適。
Q. 子連れの持ち物、最低限は?
A. レジャーシート/帽子/飲み物/ウェットティッシュ/小さなおやつ。ベビーカーは通れるが、人が多い時間は抱っこ紐の方が小回りが利く。トイレや手洗いの位置は入場直後に地図で把握しておくと安心。
Q. その場で買うの?検討に留めるの?
A. 僕は大型(テント・タープ・コット)=検討小物(焚き火ゴトク・火吹き棒・ペグ)=即買いの基準。大型は収納寸法や車載との相性が大きいから、サイズをメモして一晩寝かせると失敗しない。
Q. 公式情報はどこを見れば最新?
A. 日程・会場・マップ・出展者の更新は公式サイトが最速。ブックマーク推奨→
東京公式
イベント紹介
場内マップ
アクセス

※記載内容は取材時点・公開時点の情報です。最新の案内は公式サイトをご確認ください。

“見る・買う・試す”が同時に叶う|TOKYO OUTDOOR SHOW 2025(幕張メッセ)【現地レポ&攻略】

正直に言う。ギア好きはここに来ないと損。僕は初日(金曜)の一般特別公開に突入して、開口一番「今年は実機に触れる密度がエグい」と唸った。テントは立ちまくり、焚き火台は山ほど、モビリティ(車・バイク)やウェア、ツールまで一気通貫。“カタログ検討を3ヶ月分、週末の1日で短縮”できるのがTOKYO OUTDOOR SHOWだ。

基本情報(公式)

  • 開催日:2025年6月27日(金)〜29日(日)27日=ビジネスデイ/14:00〜一般特別公開、28日=10:00〜18:00、29日=10:00〜17:00)
  • 会場:幕張メッセ 国際展示場 ホール1〜3(千葉市美浜区中瀬2-1)
  • チケット:前売 6/27特別入場1,500円、6/28・6/29各1,000円/当日 6/272,000円、6/28・6/29各1,500円小学生以下は保護者同伴で無料・再入場可/TOKYO DOG SHOW 2025と共通券)
  • 公式まとめ:公式TOP
    開催概要
    会場マップ(PDF)
    チケット案内
    幕張メッセ公式ページ
  • 速報レポ:GO OUT WEB 最速レポ

現地で感じた“神コスパ”の理由(僕の実体験ベース)

  1. 大型テントの「試し張り→撤収」を1ブースで完結…設営手順のクセ、フレームのしなり、スリーブ/吊り下げの違いが指先で分かる。前室の奥行き・天井高・メッシュ面積は家族サイトの快適性直結。写真じゃ分からない部分を潰せる。
  2. 焚き火台の“熱量”を体感比較…火床の深さで燃焼の育ち方が別物。灰受けの外しやすさ・収納厚まで触って確認できる。五徳の耐荷重明記はダッチオーブン勢に超大事。
  3. モビリティ×キャンプの導線アイデアが拾える…車載レイアウトや電源(ポータブル電源)連携、積み下ろし高さの現物チェックができる。次の“サイト運用”が一気にイメージ化。
  4. メディア&ブランド担当者と直接話せる…開発背景・改良ポイント・実測重量など、商品ページに載らない一次情報が手に入る。これが一番デカい。

僕の“体験重視”ルート(2.5時間で回す)

14:00(金・一般特別公開)/ 10:00(土日) 入場→まずは
会場マップで本命ブースを3つマーク。
+30分 大型テント2モデルを設営→撤収の一連動作まで見学/体験。ペグ本数とポール本数もメモ。
+60分 焚き火台5機種を連続チェック。火床の深浅/ゴトク高さ/灰受け構造/収納厚を比較。
+30分 チェア&コットで座面高/張り感を身体合わせ。低めチェアの「立ち上がりにくさ」も体で納得。
+30分 モビリティ/電源系ブースで車載導線を確認→最後に気になるギアの重量・収納サイズをもう一度測って〆。

当事者Tips|“買って後悔しない”ためのチェック項目

  • テント:入口の高さ(屈まず出入りできるか)/前室の奥行き(雨調理は可能か)/インナーの吊り点数(撤収時間に響く)。
  • 焚き火台:火床の深さ/灰受けの着脱/ゴトク高さ(鍋底との距離)/耐荷重表示/収納厚(車載に効く)。
  • チェア・コット:座面高とひざ角度/沈み込み(長時間の腰負担)/組み立て時のテンション(指を挟まないか)。
  • クーラー&キッチン:フタの開閉方向(サイト内の動線)/天板の耐熱・耐荷重/まな板置き場の確保。
  • 写真術:サイズ感は「手を添えた状態」で撮る。あとで見返しても一発で大きさが分かる。

混雑回避&動線最適化

  • 人気ブースは初手で突撃→最後に再訪の二段構え。試し張りは午前/金曜の早い時間が快適。
  • 会場マップ公開記事で導線を事前設計。ホール横断の“迷子時間”を削るだけで体験数が2倍になる。
  • 再入場OK(同日)。チケット案内をチェックして、昼食や休憩をうまく挟む。

速報で分かった“今年ならでは”(現地目線)

会場の温度感は「実践ギア×体験」へ完全シフト。さらに今年は
TOKYO DOG SHOW 2025と共通入場で、ペット連れの動線配慮ブースも増えた。モビリティや電源系は、車載とキャンプサイトのリアルな運用まで踏み込んだ展示が目立つ。買う前に“使い方の最適解”が会場で見つかるのは本当に助かる。

ギアはスペックだけで選ぶと外す。“触った感触・設営の手数・収納の厚み”まで体で確かめてから決めよう。ここなら全部できる。

出典:開催概要(公式)会場マップ公開(公式)チケット案内(公式)幕張メッセ公式GO OUT WEB

よくある質問(風間 陸が友人に答えるver.)

Q. どの時間帯がいちばん“体験”しやすい?
A. 金曜の一般特別公開(14:00〜)と土日の開場直後。試し張りや焚き火まわりは人が集まりやすいから、まずそこを押さえてから回るのが正解。
Q. 子ども連れで疲れない回り方は?
A. 「体験→休憩→体験→休憩」の30〜40分刻みがベスト。再入場OKだから外でランチも可。会場のベンチ位置は入場直後に確認を。
Q. その場で買う基準、どうしてる?
A. 僕は大型=持ち帰らない(サイズと重量をメモ)/小物=即買い。大型は車載と収納の現実を見てから。悩んだらスマホに「使用シーン(雨・家族3人・2泊)」を書いて、ブースでそれに沿って相談するとブレない。
Q. 公式情報はどこ見れば間違いない?
A. まずは公式サイトTOP開催概要会場マップチケット)。最新の変更は公式SNS(XInstagram)もチェック。

※記載は取材時点の情報です。最新の案内は必ず公式でご確認ください。

秋の水辺で“焚き火→黄昏→星空”をつなぐ|IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA 2025(涸沼ひぬま自然公園)【現地レポ&攻略】

フィールド系イベントの本命はここ。僕は初日の昼すぎに現地入りして、そのまま宿泊サイトまで回し切った。結論、「展示会」じゃなくて「野外で丸ごと体験」。湖風、焚き火の熱、夕暮れの冷え——カタログじゃ分からない部分が一気に腹落ちする。ブースを見て終わりじゃない。夕方からが本番だ。

基本情報(公式)

  • 開催日時:2025年10月25日(土) 10:00〜16:00/26日(日) 9:00〜15:30
  • 会場:涸沼ひぬま自然公園キャンプ場(茨城県東茨城郡茨城町中石崎2263)
  • 入場:イベントエリア入場無料(一部アクティビティ有料/キャンプ宿泊は別料金)
  • 公式まとめ:
    AUTUMN FESTA 2025 公式
    宿泊プラン・体験パック
    いばらき観光公式

現地で味わえた“フィールドならでは”の中身(僕の推し順)

  1. 出展×体験がそのまま夜のキャンプに直結…日中にギアを触って、夕方は自分のサイトで実戦投入できるのが最高。特に焚き火台は、火床の深さ×風向きの効き方を水辺で実地確認できた。
  2. アクティビティの“体温”が高い…ツリークライミング/スラックラインなど、子どもが主役になれる体験が多い。成功体験→夜の焚き火でドヤ顔、までが一連の流れ。
  3. 地元食材の試食&物販がうまい…焚き火の横でつまむ燻製・干し芋・地元肉。「今夜の主役」を会場で仕入れて、そのまま夜に焼けるのが野外イベントの醍醐味。
  4. 暮れてからの“温度差”を体で知れる…湖畔は夜に冷え込む。レイヤリングとブランケットの必要枚数を、実戦で把握。これ、秋冬キャンプの失敗を一気に減らす。

僕の“宿泊型”モデルプラン(到着4時間+キャンプ泊)

12:30 到着→会場ざっと俯瞰。体験パックの時間帯もチェック。
13:00 焚き火台・ストーブ系を連続比較(風の抜け方・灰受け・ゴトク高)。
14:00 アクティビティ1本(ツリークライミングなど)。子どもはここで一気にハマる。
15:00 食材調達(地元物販)。塩・油は最小限持参、主役は現地で決めるのが楽しい。
16:00 サイト設営→風下を読んで焚き火位置を決める。
17:00 夕焼けタイム→焚き火イン。「低温調理→炙り仕上げ」が水辺だと抜群に映える。
21:00 片付け→火消し壺で鎮火・灰は指定場所へ。星見ながら就寝。

当事者Tips|湖畔イベントを120%楽しむチェックリスト

  • 風向きと焚き火の位置:風下にテントを置かない。火の粉=フライ破損に直結。
  • レイヤリング:夕方から一段冷える。フリースor中綿1枚追加+ひざ掛けで幸福度が跳ねる。
  • 照明:足元用のミニLEDを1つ追加。水辺は暗くなると動線が急に不便。
  • クーラー管理:夜は気温が下がるが、フタ開閉回数を減らすのが最強。料理は“段取り勝ち”。
  • 火の後始末完全鎮火→灰の分別。会場の指示に従う(灰捨て場が設置されるケースが多い)。

「ここが推せる」— IBARAKI AUTUMN FESTAの価値

日中は出展×体験、夕方からは自分のサイトで再現。この流れで、知識が一気に技術に変わる。特に秋の水辺は、焚き火台・ストーブ・レイヤリングの“正解”を体で掴むのに最適。公式の開催ページ
宿泊プランを事前に読み込んで、「見る→やる→泊まる」の三段構えで挑もう。

よくある質問(風間 陸が友人に答えるver.)

Q. 子ども連れ、何を優先するといい?
A. アクティビティの時間確保→早めの夕食→焚き火の順。子どもは夕方に一気に眠くなるから、17時台に焚き火体験を終えて、夜は無理しないのが勝ち。
Q. 焚き火台はどれを選べば?
A. 水辺で風があるから、火床がやや深め&風防が付けられるタイプが安定。ゴトクの高さ調整ができるモデルだと、煮込みと炙りの両立がラク。
Q. 夜の冷え対策、最低限は?
A. 体はベース+フリースor中綿+ウインドの3レイヤー。足元は厚手ソックスとブランケット。椅子の背面にブランケットを1枚挟むと体温ロスが減る。
Q. 宿泊プランは使った方がいい?
A. 初めてなら体験&食材セットのプランが便利。買い出し時間が浮く分、現地体験に全振りできる。
Q. 公式情報はどこを見れば最新?
A. まずはイベント公式。観光面はいばらき観光公式で補完。会場案内・注意事項は当日の掲示に従ってね。

出典:公式イベント概要宿泊プランいばらき観光公式

※本記事は現地取材・体験を含むレビューです。最新の案内やルールは必ず公式ページをご確認ください。

まとめ|“見る・触る・泊まる”——目的で選べば、体験価値は跳ね上がる

3会場ぜんぶ回して確信した。代々木=入門と家族時間幕張=最新ギアの実機比較茨城=焚き火まで含めた現地実戦。同じ「アウトドアイベント」でも得られるリターンがまるで違う。だからこそ、目的から選ぶのが勝ち。

目的 行くべき会場 その場で得られる“具体的メリット” 公式リンク
初めてのキャンプ体験/家族で下見 アウトドアデイジャパン東京(代々木) ・テントの試し張り→撤収まで体験可
・ハンモックや焚き火の“はじめて”を安全に
・入場無料&屋外で子連れ導線がラク
公式サイト /
イベント紹介
最新ギアの実機比較/買う前の最終確認 TOKYO OUTDOOR SHOW 2025(幕張) ・大型テントや焚き火台のスペック×触り心地を同時比較
開発者や担当者に直で質問(耐荷重・改良点など一次情報)
・モビリティ×電源などサイト運用の“答え合わせ”
公式TOP /
開催概要
焚き火まで含めた実戦体験/秋の宿泊 IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA 2025(涸沼) ・日中の体験→夕方そのままキャンプ泊に移行できる
・水辺の風・冷え・照明など“現地解”が分かる
・地元食材をその夜の主役にできる
公式サイト /
宿泊プラン

イベントはゴールじゃない。次のキャンプの“予告編”だ。会場で得た手触りと温度を、そのまま次のフィールドへ持ち込もう。あなたの物語は、次の焚き火から始まる。

FAQ|風間 陸に友だちがよく聞いてくること、まとめて答える

Q. 子ども連れの持ち物、最低限は?(全部持つと重い…)

A. 優先度だけ伝えるね。①レジャーシート ②帽子(日よけ)③飲み物(マイボトル)④ウェットティッシュ ⑤小さなおやつ。ベビーカーは人が増える時間帯だけ渋滞するから、抱っこ紐の“併用”が正解。体験ブース前は熱いギアも多いので手つなぎ徹底。会場到着後すぐに「トイレ・手洗い・休憩ベンチの位置」を確認しておくとストレスが激減する。

Q. 会場で本当に“試せる”の?見るだけじゃない?

A. 両方体験済みだけど、TOKYO OUTDOOR SHOW試し張り・実機比較が濃い。テントの設営動線や焚き火台の火床深さまでその場で確認できる。一方、アウトドアデイジャパン東京ワークショップ系が強くて、火起こしやロープワークなど“最初の壁”を越えるのに最適。どちらも混雑時は整理券・時間指定が入るので、入場後まず案内掲示と公式の当日アナウンスをチェック。

Q. 宿泊前提のイベントでの注意点は?(涸沼の水辺)

A. IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA入場無料でも、キャンプ泊や一部アクティビティは有料。事前に宿泊プランと天気を確認。水辺は夕方の冷え込みが一段来るので、フリースor中綿とブランケットを1枚追加で。風下にテントを置かない・火の粉の飛びを計算して焚き火位置を決める、ここだけは絶対守って。

Q. 今年(2025)の開催状況と次回は?

A. 2025年は、TOKYO OUTDOOR SHOW 20256/27〜29で終了。IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA 202510/25〜26に開催(このページ公開時点)。アウトドアデイジャパン東京次回:2026年4/4・5の予定。最新アナウンスは必ず各公式で確認してね。

Q. 初心者の“買って後悔しない”コツは?

A. 会場でテンション上がるの、めっちゃ分かる。僕の基準はシンプルで、大型(テント・タープ・コット)は一晩寝かす/小物(ペグ・火吹き棒・五徳)は即買い可。大型は収納サイズと重量をスマホにメモして、帰宅後に車載と玄関幅・自宅収納で現実チェック。これだけで失敗が激減する。

Q. 情報の取りこぼしを防ぐには?

A. 使うリンクを貼っておくね。まずは公式が最速・最正確
・代々木:アウトドアデイジャパン東京 公式
・幕張:TOKYO OUTDOOR SHOW 2025 公式
・茨城:IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA 公式
それぞれのX/Instagramの当日ポストは、会場マップ変更・整理券情報・混雑ピークが最速で流れるからフォロー推奨。

※本FAQは現地取材と筆者の実体験に基づくガイドです。最終的なルール・スケジュールは必ず各イベントの公式発表に従ってください。

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