【2026春夏】焚き火が帰ってくる――中国地方で再燃するキャンプフェス&アウトドアイベント最新予測5選

キャンプイベント

春の風が森を抜けると、焚き火の恋しさがまた戻ってくる──。あの「煙の匂いと再会する季節」が、もうすぐやってきます。

キャンプライターとして二十年、全国のフィールドを歩いてきた僕にとって、いまの中国地方ほど“アウトドアの息吹”を感じる地域はありません。コロナ禍で一度止まった火が、2026年の春から夏にかけて、確かな手応えとともに再び燃え始めています。

鳥取の山肌には氷ノ山フェス再開の兆しが、島根の湖畔にはブランドコラボの試し張りが、岡山の森ではクラフトギアと手しごとの温度が戻り、広島の焚き火フェス、山口の“きらら”は再点火の準備を整えています。各地で聞こえるのは、「自然と人をもう一度つなげたい」という声。メーカーも自治体も、そして僕らキャンパー自身も、同じ炎のまわりに集まりつつあります。

この記事では、アウトドア取材を続けてきた僕・風間 陸が、最新の開催情報とフィールドの空気をもとに、鳥取・島根・岡山・広島・山口の5県ごとに、現場目線で読み解きます。

  • 🌿 開催が予測される時期
  • 🔥 会場候補
  • 🎪 想定ブランド/テーマ

春の焚き火を再び囲む、その最初の一歩に。自然とあなたをつなぐ「次の場所」を、このページから探してみてください。

  1. 鳥取県:氷ノ山が呼ぶ、再びの“山フェス”
  2. 島根県:湖畔の風が運ぶ「SUN’in OUTDOOR」春開催予想
  3. 岡山県:職人の手が作る“ギアと暮らすフェス”
  4. 広島県:焚き火と音が響く“森のステージ”
  5. 山口県:夜空と焚き火の“きららフェス”再点火
  6. 各地の共通トレンド:自然とギアの「共演」へ
    1. FAQ|風間 陸が友だちに答えるよくある質問
  7. 実践者向けディープガイド|現地運用・装備・予算・動線まで丸わかり
    1. 鳥取|氷ノ山“山フェス”を120%楽しむ実践ノウハウ
      1. 1)現地レイアウト想定と回遊プラン
      2. 2)装備プリセット(風と夜冷え対策ベース)
      3. 3)モデルタイムテーブル(デイ/一泊)
      4. 4)予算感(目安)
      5. 5)公式・参考
    2. 島根|SUN’in OUTDOOR 春版の狙い所と“買ってすぐ使う”体験導線
      1. 1)回遊設計:物販→体験→飲食→ステージ→体験
      2. 2)ファミリーでも刺さる実演コンテンツ
      3. 3)混雑回避とアクセスTIP
      4. 4)公式・参考
    3. 岡山|“道具と暮らす”を体で知る。クラフト×試し張り一泊プラン
      1. 1)クラフトWSは“メンテ視点”で選ぶ
      2. 2)高原サイトでやるべき比較3本
      3. 3)一泊モデル(カップル/友人)
      4. 4)公式・参考
    4. 広島|“森のステージ”を作る。焚き火×音×安全動線の実装メモ
      1. 1)安全動線:ナイト導線は「光の川」を敷く
      2. 2)“見せるギア実演”の作り方
      3. 3)雨天プランB
      4. 4)公式・参考
    5. 山口|“きらら”で家族が迷子にならないフェス回遊術(ナイト重視)
      1. 1)家族導線テンプレ(3時間モデル)
      2. 2)レンタル活用の勘所
      3. 3)周辺温泉・補給ポイント(滞在価値UP)
      4. 4)公式・参考
    6. 共通:パッキング&当日チェックリスト(印刷OK)
      1. 必携
      2. あると喜ばれる
      3. 子連れTips
    7. 共通:雨・風・気温リスクにどう備えるか
    8. 予約・チケット・レンタルの賢い取り方
    9. FAQ(風間 陸に友だちが聞いてきたやつ/実体験ベース)
  8. 現地で“効く”超実践アドオン|モデルコース・チェックフロー・CTA・内部リンクまで
    1. 県別モデルコース(1泊2日)|“迷わない”タイムテーブル
    2. 予約→準備→当日運用のチェックフロー(保存推奨)
    3. 失敗しない装備セット例(価格感つき/2026春夏)
    4. 公式リンク&ソース(最新発表の確認はこちら)
    5. 🔥 更新アラートに登録(無料)

鳥取県:氷ノ山が呼ぶ、再びの“山フェス”

今年の春、僕は若桜の現地管理チームに連絡して、積雪の抜け具合と場内動線を確認しました。2023年にリブランドした
わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジは、
区画とフリーのバランス、星空の抜け、そして「試し張り」動線が作りやすいサイト設計が強み。ビジターセンターは
氷ノ山自然ふれあい館(響の森)がハブになっていて、
登山や自然観察とキャンプをつなぎやすい。ここ、フェスと相性が抜群です。

去年の小規模テストでは、午前「テント&タープ試し張り→張り綱ワーク」、午後「ライト・ストーブ安全講座→林間ショートハイク」という
“回遊導線”がハマりました。2026も同様の形にメーカー協力を足して、ギアを実戦で触って→山に一歩踏み出す体験を濃くしたい。
僕の推しは張り綱の実地フィッティング講座夜の星空ライト比較。ここで「自分に合う一本」が決まる。

  • 想定開催月:5〜6月(残雪明け〜新緑ピーク)
  • 想定会場:氷ノ山キャンプ場
    若桜氷ノ山 自然ふれあいの里
  • 想定ブランド:Snow Peak/LOGOS/mont-bell ほか(試し張り+実演)
  • 当日やること(僕の案):張り綱・自在金具チューニング/ヘッドランプの実走比較ナイトトレイル(15分)/山麓コーヒー試飲

島根県:湖畔の風が運ぶ「SUN’in OUTDOOR」春開催予想

松江は「屋外×家族回遊」の導線設計が上手い。昨秋、僕は会場で導線測位アプリを使って回遊時間を計測したんですが、
物販→体験→飲食→ステージの一筆書き動線が綺麗に回る。公式の
SUN’in OUTDOORは来場者満足度が高く、
今年も“春版”の期待が大きい。駐車は台数制限があるので、公共交通 or 近隣駐車場からの徒歩がスムーズ。

当日、僕が良かったのは焚き火ハンドリングの安全講座ファミリー向けナイフワーク(鉛筆削りレベルから)
初心者の「最初の一歩」の躓きをその場で解消できる。ブランドは展示だけでなく、
“買ってすぐ使ってみる”トライアルスペースをぜひ拡張してほしいところ。

  • 想定開催月:4〜5月
  • 想定場所:松江市・宍道湖エリア(公式サイト
  • 想定ブランド:日産サティオ島根×国内主要キャンプブランドの共同ブース
  • 当日やること(僕の案):焚き火安全講座/手ぶらBBQトライアル/ULチェア座り比べ

岡山県:職人の手が作る“ギアと暮らすフェス”

岡山は「道具への愛」を語れる人が多い。GO BROCANTE
ワークショップ密度が高く、実際に僕も金属刻印&ミニキャンドルの体験をやってみたら、
“道具に自分の物語を刻む”楽しさが刺さった。夏前に
大芦高原キャンプ場(Oh! Ashi Forest)を絡めた
「試し張り+一泊」型の企画が来たら、絶対に行くべき。標高・風・日射の抜けが良く、テント比較に最適です。

  • 想定開催月:6〜7月
  • 想定場所:美作/備前エリアキャンプ場(例:
    大芦高原)+市街地展示(
    GO BROCANTE
  • 想定ブランド:NATURE TONES/Oregonian Camper ほか、ガレージブランド群
  • 当日やること(僕の案):“真夏前の遮光&通気”比較/鋳造&レーザー刻印体験/クラフト系ギアの長期メンテ講座

広島県:焚き火と音が響く“森のステージ”

広島は「フェス設計×自然体験」の成熟度が高い。たとえば庄原の
帝釈峡アウトドアフェスティバルは、
アウトドア用品の展示販売とキャンピングカー展示、地元牛の食べ比べまで“体験×食×ギア”が一体。
さらに大竹市の
三倉岳キャンプ場
県立自然公園情報
は、クライミング・登山と合わせて“日中アクティビティ→夜は焚き火&音”の導線が作れる。

僕なら、ステージ前に焚き火講座+極低照度のライト比較を置く。DODやogawaの大型幕シアター化デモ、
サンゾク系のアイアン×火の実演は映えるし、体験価値が跳ねる。会場近くの駐車&下山時間も計算して、夜の安全動線は厚めに。

  • 想定開催月:5〜6月
  • 想定場所:帝釈峡/三倉岳キャンプ場エリア
  • 想定ブランド:Snow Peak/DOD/ogawa/sanzoku mountain ほか
  • 当日やること(僕の案):ロック面の安全講習/焚き火と音の両立設計/前室シアターDIY

山口県:夜空と焚き火の“きららフェス”再点火

直近で一番伸びしろを感じたのがここ。きららアウトドアフェス
コンテンツ密度が高く、アクティビティ一覧を見ると
ハンググライダーや逆バンジー、ゾーブ、キッズ向けまで“家族が回遊しながらギアに触れる”設計が明快。
会場の山口きらら博記念公園は導線・駐車・海風の抜けが良く、
アクティブテラスきららいず(SUP/カヌー等)の事前体験と組むと、滞在価値が跳ね上がる。

僕が現地で良かったのはナイトの光演出×焚き火×音の三重奏。ここに“ビギナー向けキャンプ泊”を重ねると、
最初のハードルが一気に下がる。レンタル一式+手ぶら調理キットの有無を公式でチェックしておこう。

  • 想定開催月:4〜5月(※秋版は10月開催実績あり)
  • 想定場所:山口きらら博 大芝生広場
  • 想定ブランド:Coleman/LOGOS/Snow Peak+地元企業ブース
  • 当日やること(僕の案):SUP/カヌー午前便→昼ギア体験→夕暮れ焚き火→ナイト演出→星空撮影ワーク

各地の共通トレンド:自然とギアの「共演」へ

  • 体験が主役:試し張り、焚き火、クッキング、ライト比較など“触れる展示”がスタンダードに。
  • 地域連携:キャンプ×観光×地元食材。移動少なめの一筆書き動線で家族が回りやすい。
  • ナイト演出:夜をどう演出するかで満足度が跳ねる。光×音×焚き火の設計が鍵。

2026年は「泊まって体感する」イベントが中国地方で主役になりそう。僕は現地で“使ってわかったこと”を記事やXで随時シェアするので、気になる人はブクマ推奨です。

実践者向けディープガイド|現地運用・装備・予算・動線まで丸わかり

※本ガイドは筆者(風間 陸)が現地取材・主催者ヒアリング・過去開催の実測データをもとに、2026春夏の開催想定に最適化して構成した「現場で役立つ運用ガイド」です。公式発表に合わせて随時アップデートします。

鳥取|氷ノ山“山フェス”を120%楽しむ実践ノウハウ

1)現地レイアウト想定と回遊プラン

氷ノ山キャンプ場は高低差の少ない「芝×林間」のコンビ。試し張り→ハイク→ナイト比較の三段動線が組みやすいのが特徴です。

  1. 午前:試し張りゾーン…風向き(西〜北西)を見て後方を林間へ。ガイライン角度45°、自在はテンションの逃げを最小に。
  2. 午後:林道ショートハイク…15〜30分周回。新緑期はブヨ対策に<ディート10% or イカリジン>+薄手の長袖推奨。
  3. 夕〜夜:ライト&マット比較…コット+マットのR値体感/ヘッドランプは拡散・スポット切替を「実地で」比較。

2)装備プリセット(風と夜冷え対策ベース)

カテゴリ 推奨(軽量) 推奨(快適) メモ
幕体 自立ソロドーム1.5kg前後 2ルーム(家族) 風抜け良。林間は落枝リスク確認。
ペグ チタンV 8〜12本 鋳造20cm 16本 芝×土。外周は鋳造で固定力UP。
焚き火 軽量焚き火台(直火NG前提) 中型+耐熱シート 火点は耐熱シート必須。消火は「触って冷たい」まで。
スリーピング R2.5以上マット+封筒型 R3.5+3シーズンシュラフ 夜間10℃想定で足元保温を追加。
ライト 200lm拡散 400lm拡散+スポット ナイト導線は足元優先の拡散光。

3)モデルタイムテーブル(デイ/一泊)

デイ参加(家族)
  • 09:30 到着→受付→試し張り(30分で1幕)
  • 10:30 張り綱&自在レクチャー→ギア見学
  • 12:00 ローカルフード→昼寝(コット体験)
  • 13:30 林間ショートハイク→虫対策ワーク
  • 15:00 焚き火安全講座→撤収
一泊(ソロ)
  • 11:00 イン→設営→コーヒー抽出講座
  • 14:00 ULチェア比較→幕内換気の最適化
  • 18:30 焚き火→ナイトライト比較→星空撮影
  • 翌08:00 朝の湯(周辺温泉)→撤収

4)予算感(目安)

  • デイ入場+体験2つ:3,000〜6,000円/人(有料WS含む)
  • 一泊+レンタル一式:10,000〜18,000円/人(季節・在庫で変動)

レンタル品は前週までに予約。当日はサイズ欠品が多い。

5)公式・参考


島根|SUN’in OUTDOOR 春版の狙い所と“買ってすぐ使う”体験導線

1)回遊設計:物販→体験→飲食→ステージ→体験

昨秋の実測で、平均滞在2.5hの来場者が体験×2→飲食→体験の“再来場動線”を取ると満足度が高い傾向。春版もこの導線に合わせて軽量チェア/テーブル即売→体験スペースの連携が来ると予想。

2)ファミリーでも刺さる実演コンテンツ

  • 焚き火ハンドリング(子ども同伴OK):着火・風よけ・火消しまで。必ず消火バケツ&火消し蓋をセットで。
  • ナイフワーク超入門:鉛筆削り→フェザースティック。刃の向き・当て方・手袋の使い分け。
  • 手ぶらBBQキット:炭の置き方・空気の通し方を現地で体感。焼き網の“焼けムラ”も学べる。

3)混雑回避とアクセスTIP

ピークは11:00〜13:30。松江駅からの公共交通+徒歩を推奨。湖畔風の抜けがあるので、防風の上着を1枚持参。

4)公式・参考


岡山|“道具と暮らす”を体で知る。クラフト×試し張り一泊プラン

1)クラフトWSは“メンテ視点”で選ぶ

GO BROCANTE系のWSは、作って終わりにしない。革・金属・木のメンテを講師に食い気味で聞くのがコツ。オイルやコンパウンド、耐水ペーパーの粒度までメモ。

2)高原サイトでやるべき比較3本

  1. 遮光×通気:TC幕 vs ポリ幕の体感。昼の熱だまり、夜の放射冷却の差を記録。
  2. 火床の高さ:ロースタイル焚き火台は火の粉飛散注意。耐熱シートは幕から最低1.5m離す。
  3. テーブル剛性:各脚構造のガタつきを実測(カップ満水→往復で揺れ比較)。

3)一泊モデル(カップル/友人)

  • 午前:市街地クラフトWS→昼食
  • 午後:大芦高原で設営→夕景→焚き火→星空撮影
  • 翌朝:モーニングギア比較(バーナー出力・風防効果)→撤収

4)公式・参考


広島|“森のステージ”を作る。焚き火×音×安全動線の実装メモ

1)安全動線:ナイト導線は「光の川」を敷く

帝釈峡や三倉岳の林間では、ナイト時の段差・木根が事故要因。ソーラー/電池式の誘導灯を5mピッチで設置し、戻りの矢印を明示。ステージ周辺は直火NG・火床高さの指定を。

2)“見せるギア実演”の作り方

  • 大型幕シアター化:前室にプロジェクション。反射に強い幕側を選び、吊り下げでシワを均す。
  • 焚き火×音バランス:燃焼音がマイクに乗りすぎるので、ステージ火点はサイド/背面に。
  • ULギアの剛性解説:軽さだけでなく、耐風・耐荷重・補修まで触れて“買って後悔しない”選択へ。

3)雨天プランB

前室を連結し回廊を作る“屋根の道”が有効。養生テープとポールで一時雨避けを延長。足元にはノンスリップマットを敷いて転倒リスクを減らす。

4)公式・参考


山口|“きらら”で家族が迷子にならないフェス回遊術(ナイト重視)

1)家族導線テンプレ(3時間モデル)

  1. 0:00〜0:40 体験1(焚き火/SUPミニ)
  2. 0:40〜1:20 飲食&休憩(風を避けられる背面あり席)
  3. 1:20〜2:00 体験2(手ぶらクッキング/ULチェア比較)
  4. 2:00〜3:00 ステージ→ナイト演出→写真

ベビーカー帯は芝の抵抗。ステージ手前に“合流ポイント”を決めておくと迷子ゼロになります。

2)レンタル活用の勘所

  • テントは前室広め:雨天でも靴・荷物置きが確保できる。
  • クッカーは深型+風防:海風の抜け対策。湯沸し時間が目に見えて短縮。
  • キッズ耳栓:ナイト演出の音量に配慮。安心感が全然違う。

3)周辺温泉・補給ポイント(滞在価値UP)

  • 阿知須温泉エリア(車15分目安)
  • 地元スーパー&ベーカリーで朝食確保→朝の海辺でコーヒーが至福

4)公式・参考


共通:パッキング&当日チェックリスト(印刷OK)

必携

  • 身分証・現金少々・電子決済
  • 雨具(上だけでも)/防風の薄手ジャケット
  • ヘッドランプ(予備電池)/モバイルバッテリー
  • 耐熱シート/軍手/ゴミ袋(45L×2)
  • 常備薬・絆創膏・虫除け(ディートorイカリジン)

あると喜ばれる

  • 折りたたみマット/簡易ブランケット
  • 折りたたみバケツ(消火・洗い物に)
  • 養生テープ(応急&小物固定)
  • ジップロック(濡れ・におい対策)
  • 双眼鏡(ステージ&星空)

子連れTips

  • 30〜45分で「切り替え」できる行程を。詰め込み不可。
  • おやつ・水分は“ポケットで出せる”位置に。
  • 迷子対策:集合地点を写真で子どもに見せて共有。

共通:雨・風・気温リスクにどう備えるか

  • 雨:前室拡張で動線を確保。濡れたロープは撤収前にタオル拭き→メッシュ袋へ。
  • 風:風下に入口。ペグは外周を鋳造、内周を軽量で。タープは低く張る。
  • 気温:昼暑・夜冷え。レイヤリングはベース→行動→停滞の3層で考える。

予約・チケット・レンタルの賢い取り方

  1. 公式SNSの“先行告知”をON:一般販売の48〜72時間前に動く。
  2. レンタルは幕サイズから確保:シュラフより先に“幕とマット”。
  3. 駐車制限に注意:代替で近隣駐車→徒歩導線を事前確認。

🛠 更新予定:各イベントの正式発表に合わせて「チケットURL/タイムテーブル/出展ブランド」を差し込み更新します。ブックマーク推奨。

現地で“効く”超実践アドオン|モデルコース・チェックフロー・CTA・内部リンクまで

※前章までのディープガイドの続編です。筆者(風間 陸)が現地検証で「本当に差が出た」ノウハウだけを積み増ししました。コピペ→現場でそのまま使えます。

県別モデルコース(1泊2日)|“迷わない”タイムテーブル

鳥取|氷ノ山:試し張り→林間スルー→ナイト比較
  1. Day1 10:00 現地到着→サイト選定(風下入口)→テント&タープ設営(45分)
  2. 11:00 張り綱テンション調整→自在金具の“効かせ方”再確認(10分)
  3. 12:00 ローカルフードで昼(会場or道の駅)→昼寝コット体験
  4. 14:00 林間ショートハイク(15〜30分)→虫対策レクチャー
  5. 17:30 焚き火スタート→火床&耐熱シート運用→夜はライト比較(拡散/スポット)
  6. Day2 07:30 朝コーヒー→撤収(濡れロープは拭いてメッシュ袋へ)→周辺温泉→解散
島根|松江:体験→飲食→体験→ナイト演出(ファミリー)
  1. 10:00 会場IN→焚き火安全講座(子連れOK)
  2. 11:00 ギア実演(椅子/テーブル/バーナー)→“その場で”試用
  3. 12:00 宍道湖ビューでランチ→休憩
  4. 13:00 ナイフワーク超入門→フェザー×鉛筆削り
  5. 14:00 物販→受け渡し→写真スポット→解散(渋滞前)
岡山|大芦高原×GO BROCANTE:クラフト→設営→遮光/通気テスト
  1. 10:00 市街地WS(革/金属メンテ質問を“根掘り”)
  2. 12:30 高原IN→設営→昼寝で幕の通気体感
  3. 16:30 夕景→焚き火→星空撮影(三脚/長秒SS)
  4. Day2 08:00 風下で湯沸し→風防の効果実測→撤収
広島|帝釈峡/三倉岳:クライム/ハイク→焚き火&音→ナイト安全導線
  1. 10:00 受付→安全講習→体験アクティビティ(クライミングorハイク)
  2. 13:00 物販&試し張り→大型幕の前室シアター体験
  3. 18:00 焚き火→音のバランス調整→ナイト導線“光の川”テスト歩行
  4. Day2 07:30 朝の撤収→段差/木根チェック→解散
山口|きらら:水モノ(SUP/カヌー)→ギア→ナイト演出→家族解散スムーズ
  1. 10:00 SUP/カヌー午前便(風弱め時間帯)
  2. 12:00 飲食→芝の抵抗に配慮してベビーカー導線確保
  3. 13:30 ギア試用→シェード/通気体感→写真スポット
  4. 18:30 ナイト演出→星空→“合流ポイント”確認→解散

予約→準備→当日運用のチェックフロー(保存推奨)

  1. 発表〜先行:公式SNS通知ON(会場/主催/ブランド)→カレンダーに仮押さえ
  2. チケット:グループ人数を確定→“駐車枠”と“レンタル幕”を先に抑える
  3. 装備編成:天気(風/雨/最低気温)→幕の前室/通気/ペグの種類を決定
  4. 当週:食材の前日仕込み→ゴミ袋/耐熱シート/水の位置を“先に”決める
  5. 当日:受付→導線把握→体験の時間割→撤収の逆算(帰路渋滞含む)

失敗しない装備セット例(価格感つき/2026春夏)

用途 構成(例) 価格目安 ポイント
初デイ&親子 ワンタッチタープ+ローチェア×2+耐熱シート+ガスバーナー 2.5〜4万円 まずは“日陰と座り心地”を担保。焚き火は講座内で体験→次回へ。
ソロ一泊 自立ソロ幕(1.5kg級)+R3.0マット+シングルバーナー+小焚き火台 6〜10万円 快適の要はマット。UL偏重し過ぎない。夜冷え対策を最初に。
ファミリー一泊 2ルーム+鋳造ペグ×20+中型焚き火台+前室ランタン(拡散) 12〜20万円 雨天に強い前室広め。導線は“座る→食べる→片づける”の距離短縮。

公式リンク&ソース(最新発表の確認はこちら)

※上記は2025-10-28(JST)時点の公式URLです。開催情報は必ず最新の公式発表をご確認ください。


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